SIMPELT LIV

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    # お母さんケーキ

     

    スウェーデンではこの前の日曜日が母の日でした。

    お母さんに電話するなら宜しく伝えてね、とパートナーに言われた私ですが、日本は第2日曜日ですし忘れていましたし。

     

    日頃のお礼を言いに行こう。というわけで彼の両親宅へ行ってきました。

    お互い予定が合わず、彼とは現地集合する事に。プレゼントは彼が道すがら買うとのことでした。何を買うのやら...と少し不安でしたが、綺麗な色の花を買っていました。

     

    母の日

     

    喜んでもらえて彼も嬉しそうでした。

     

    義父はケーキを用意しており、私達が来るまで食べるのを待っていてくれました。

     

    prinsess tårta

     

    緑のマジパンに包まれた”プリンセスケーキ”。

    どこのカフェにもあり、スウェーデンではとても一般的なケーキです。

     

    中身は...

     

    prinsess tårta

     

    ぐしゃっとなっていますが...。

    スポンジに生クリーム、間にはイチゴやベリーのジャムが塗られています。美味しいです。マジパン以外は...。少量なら平気ですが私は元々マジパンが苦手な為、その部分を剥がしてから食べます。到底プリンセスになどなれません。

     

    彼は甘いものが好きなので、このマジパンをくるくる巻いて渡しました。巻き寿司みたい!と喜んでいましたが、僕もマジパン好きじゃないんだよね、と呟いていました。驚きです。甘くても苦手なものがあったのか...。

     

    プリンセスケーキは緑ですが、他にも種類があります。

    水色のマジパンだとプリンスケーキと呼ばれます。

    ピンクや赤だとオペラケーキ。

    そして黄色はカール・グスタフケーキ。

    カール・グスタフはスウェーデン国王です。その象徴である王冠。黄色いマジパンにはその王冠が粉砂糖で象られています。

     

    中身は皆同じなのでしょうか。

    食べた事がないのでわかりません。カフェでオーダーしようと思ってもマジパンのハードルはとても高く、いつも違うものを選んでしまいます。目で楽しんだらお口でも楽しみたい!

     

    余談ですが、同じ理由から躊躇しているケーキがあります。

    以前にもブログで書きましたが、見つける度に写真を撮ってコレクションしているこちら。

     

    カエルケーキ

     

    緑のマジパン、カエルのケーキ。

    右上に何があるのか...視線の先が気になります。

    いつか食べる!と思いつつ、お口では楽しめそうにないのでまだ挑戦した事がありません。

     

    色によって名前が変わるスウェーデンのケーキ。

    マジパンさえ好きならば...!オリジナルカラーでお母さんケーキを作ってみたいところです。

     

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      # Tシャツを見て想う

       

      今年の春はとても寒く、雪解けも遅い北スウェーデン。

      今日の昼間の気温は5℃でした。雨もしとしと降っています。

       

      パートナーは新陳代謝が良く、一日のうちでTシャツを何度か着替えます。なので沢山持っていますが、そのうちの一つに印象的な言葉が書かれていました。

       

      Tシャツ

       

      最高の労働日より、最低の狩猟日の方がいい。

       

      なるほど。ウィットに富んでいます。

      この文字を私が読んでいたらにこにこしながら、だよね!と言う彼。

       

      労働は義務であり、人生の中でとても大切な事です。賃金が発生しなくとも、家庭を支える専業主婦&主夫も立派な仕事です。私は自分の仕事が好きであり、それを生活の中心として長年暮らしてきました。とは言っても休みの日は嬉しく、好きなように過ごしていました。しかし、たとえ最低でもこのTシャツの”狩猟日”のように比べる何かがあったかと言うと...思いつきません。

      暮らし方は人それぞれなので、仕事が何よりも一番でもいいと思います。ただ、私自身は昨年あたりから少し変わりました。”狩猟日”があるって幸せなんじゃなかろうか...。そんなに深く考える意味はないはずのこの言葉ですが、私はこのTシャツを見てからふとした瞬間に私の狩猟日って...と頭をよぎるようになりました。

      最低でも最高な何か...。

       

      見つけられないまま今に至りますが、今日の天気を見て思いました。

       

      最高な冬より、最低な夏の方がいい。

       

      私が住んでいる場所の真夏の平均気温は下記の通りです。

      最高平均気温=19℃、最低平均気温=11℃。

      これよりも寒くて曇っていて今日のような天気でもいいんです。冬に比べれば...。なによりも太陽が昇り、雲が立ちこめていようが外が明るくなるのが私にとって一番必要なことです。最高な冬って...ふふふ、なんでしょうね.........。言葉が続きません。

       

      白樺はまだ枯れ木のように葉をつけていません。

      でも最近芝生の緑が増え始めました。

      春が寒いと夏は暑くなるとこちらの人々は言います。

      満喫したい...。

       

      狩猟免許を取って本当に狩りに出掛けようか。

      色々な最高を探し続けたいと思います。

       

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        # リミッター振り切る

         

        昨日書いた食器についてですが、如何にも全て我慢したかのようでした。

        実際していません。

        私の中のリミッターは外れ、どうしてもコレは!と思ったものを買ってしまいました。

         

        arabia

         

        arabiaのtalvikkiです。60年代後半から70年代前半のものです。傷も汚れもなく非常にいい状態。イチゴがあり、その花が咲き、繊細なその絵柄に目が釘付けになりました。甘いモチーフのはずなのに、黒一色のお陰でそうは感じません。あぁ素敵...。

         

        私は毎日コーヒーを飲みますが、沢山飲むので大きいカップを使っています。これは小さいので普段使いには適さないでしょう。でも...ずっと見ていたい!

         

        arabia

         

        でもせっかくなので飲んでみました。

        案の定すぐに飲み干してしまいましたが。

         

        失礼、私は嘘をつきました。

        買っていません。正確には買ってもらいました。

        一緒に行っていたパートナーと目的のモノを買った後、一緒に店内を見ていました。わくわくしていた私は普段家では見せない顔をしていたのでしょう。そんな私を見てパートナーが言いました。

        ○○kr.までだったら好きなもの買ってあげるよ、と。

        天の声...。その後いつも以上に、否いつもとはうってかわって優しくなったのは言うまでもありません。現金です。

         

        調子に乗った私は、せっかくだからコレもどう?と予算オーバー覚悟で聞いてみました。

         

        höganäs

         

        höganäsのティーポット。

        彼は普段紅茶を飲むので、ぴったりじゃない?と色々プレゼンしてみたのですが、またね、と却下されました。この白があったら欲しいとずっと思っていたのですが、これは既に廃盤になっています。自腹でけっこう、黒で手を打つか...昨日のgustavsberg同様迷っています。

         

        調子という波に乗ったままの私は更に聞いてみました。

        ではこちらなどいかがでしょう。

         

        arabia

         

        お客様のお好きな青ですよ。

        アラビアの青は特別ですよ。

        50〜60年代前半、それにしてはとてもいい状態ですよ。ね。

         

        お値段をチラ見し、はははと一笑、すぅーっと消えていきました。

        ですよ。ね...。

         

        以前も書きましたが、神は見ています。

        私に買ってくれたこの日、彼はお金を拾いました。

        こやつ...!すごい巡り合わせです。

        嬉しい日だ、と思っていたのも束の間、冷静に自分の行動を顧みて複雑な気持ちになりました。

         

        私は彼に”この金額までなら買っていいよ”などという台詞は言った事がありません。次回の帰国時、もし彼も一緒に行くのなら...。駄菓子屋さんへ連れて行こうと思います。

         

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          # 結局切り替わっていなかった

           

          先日行ったなんでも屋さんでは数々の素敵な食器を見つけ(詳細こちら)、未練が残りながらも何も買わずに気持ちを切り替えたつもりでした。

           

          なのに。

          再び行きました。

          それは本当に欲しくて必要なモノがあったからなのですが、もちろん本来の目的とは別に、また食器を物色してしまいました。

           

          前回ブログに載せた食器のうち8割は既にお店にはなく、誰かが購入してしまったようです。そうだよな...。買うつもりはなかったくせに、無くなっているとあーあとちょっと寂しくなります。勝手。

           

          でもこの季節は入れ替わりが早いようで、また新たな食器達を発見です。

           

          stavangerflint

           

          ノルウェーのstavangerflint(スタヴァンゲルフリント)のオーブン皿です。温かみのある色です。

           

          子どもの頃、夕食にグラタンが出てきました。食べたくなくて残したいというと、母はこう言いました。お皿の底に絵が描いてあって、全部食べたらみられるから頑張って食べて!と。何度かその器で食べていたので絵柄は知っていましたが、母がわざわざそんな事を言うということは、いつもと違う絵が描かれているのか?子どもなので淡い期待を胸に必死で食べました。が、出てきた絵は当然見知った絵柄。

          これ知ってるし!と泣きわめいた記憶があります。母は忘れているでしょうが、私は...ふふふ、覚えています。というか、そもそも母は嘘は言っていないのですが。

           

          話がそれましたが、食べた後に見えるこの絵柄。大人になった今では毎度楽しめそうです。

           

          これと同じシリーズのポットもありました。

           

          stavangerflint

           

          セットで食卓に並んでいたらさぞ素敵でしょう。

           

          ノルウェーの食器はもう一つありました。

           

          figgjo

           

          figgjoといえば色とりどりで華やか、可愛らしいという印象ですが、こちらは単色でシック。80年代頃のものなのでそこまで古くはありませんが、たまにはいいかもと記録しました。

           

          gustavsbarg

           

          70年代前半のグフタフスベリ。

          絵柄は点画のようになっていて、それが若干滲んでいます。そこだけフォーカスして見ると少し不気味な感じがしますが、全体を見るとそんな印象は全くなく、デザインの不思議に感銘を受けました。これは本当に素敵でした。正直、今でもちょっと悩んでいます。買い...たい。

           

          自問は続きます。

          こうしている間にまた誰かが買ってしまうんだろうなぁ、と半ば諦めています。とか言いながら、あった時には嬉しくてつい買っちゃうんだろうなぁ。でも本当に買っていいのかなぁ、と人様にはどうでもいい不毛なループに陥っています。

          どうするんだ?結局。

           

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            # 燃える税金

             

            遠方から来た親友と遊ぶ為、数日間休みをもらっているパートナー。ずっと一緒に遊びたい!と小学生のような事を言っていますが、そんな友達がいるのはとても幸せな事なので、どうぞどうぞと放置しています。

             

            今日は夕方からその友人を含めた男衆で、外でグリルをすると言っていました。その前に時間があったので、久々に平日ランチを街で食べようと一緒に出掛けました。

             

            ゆっくり食べて14時。

            帰ろうと思っていた私に、皆にちょっと挨拶だけして帰れば?と彼が言いました。特に用事もありませんでしたし、友人達が来るまでの間私も彼と一緒に待つ事にしました。

             

            BBQが気持ちよく出来る場所があり、紙皿とコップ、プラのフォークだけを用意して2人で向かいました。友人達が食材を買って来てくれるので、私達は火をおこすことに。

             

            グリル

             

            大きな河のほとりにある、公共グリルスペースです。

            さすがグリル好きなスウェーデン、誰でも自由に使えるよう近くの箱には白樺の薪が常備されています。

             

            薪

             

            もちろんこれは税金でまかなわれています。

            お陰様で私も納税する事ができています。よって、楽しませて頂きました。

            燃えよ税金!

             

            日射しが強くて暖かいようにみえますが、とても冷たい風が吹いており、燃える炎で暖をとりました。

            寒い?この時期に?

            グリルスペースから少し目をそらした場所にはまだあれがありますから...。

             

            砂浜

             

            雪。というか氷。

            こんなに直射日光を受けても溶けないなんて。おそるべし北国。

            でもこの氷はとても綺麗で、蹴って崩しては太陽に透かして見入ってしまいました。

             

            氷

             

            なんて透明度!空気が全く入っておらず、クリスタルの様に輝いていました。

             

            でもまぁ、そんな事をしていてもたかが知れています。友人達が来るまでは案の定暇でした。彼と肩を組んでキャンプファイヤーの歌を歌ってみたり、リスを追いかけてみたり...。夕方には行くというアバウトな約束だったので仕方がありませんが、ほぼ3時間、強風と灰にまみれながら過ごしました。

             

            友人達が来たところでグリル開始です。

            と言っても、私はソーセージ1本でおいとましましたが。

             

            グリル

             

            網なしグリル。

            炭にかざすと油がじゅうじゅう滲み出てきて、家で食べるより数十倍も美味しかったです。

             

            挨拶というミッションも完了し、私は家路につきました。

            特に何かしたわけではありませんが、風にあたると体は疲れるのでしょうか、ぐったりしてしまいました。すぐにでも眠れそうで今もぼんやりしていますが、これからやってくる新緑&夏がとても楽しみで待ち遠しいです。

             

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