SIMPELT LIV

som är inte så simpelt
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    # まずはお友達から

     

    食べるのは好きなくせに、料理は私にとって苦手分野であり、楽しめそうもないものの一つです。

     

    全く興味がない、もしくは初対面の人と突然お付き合いなど出来ません。しかし知り合わなければ良いところがわからないのも事実。もしかしたらとてもいい人かもしれません。そこで便利な言葉が、まずはお友達から。本当にそんな事を言って付き合う人がいるのかは知りませんが、料理は私にとってまさにそんな位置づけです。

    ちょっとずつ情報を得て仲を深めていきたいところですが、さて如何に。

     

    挑戦した牛丼(詳細はこちら)は自分の中では成功でしたが、彼にはいまいちでした。

    でも少しずつ、です。

     

    先日、いつものように仕事帰りに泳ぎ、買い物を済ませて帰ってきたパートナー。普段にも増してくたくたでした。お腹すいたんだけどと言いたいところでしたが、その状況で早く料理してとは言いにくく、その日は私が作ることに。

     

    挽肉と卵を買ってきていた彼。

    これは...!あの台詞がつかえるかもしれない!

    そう、私がずっと言ってみたかったコレ。

    ”しょうがないなぁ、あるもので何か作るよ”

     

    やっと言えました。すごく料理が上手そうな感じがし、しばしそんな自分に酔ってみました。

    正確には近々作ろうと考えていたメニューの材料だっただけであり、挽肉&卵以外なら使えなかったのですが。

     

    それは三色丼。

    見た目的にもスウェーデン人が喜んでくれそうな気がしまして。

    重いけど味がしみるフライパンにて炒めるそぼろ。本当にこのグダグダつゆは消えてくれるのか?と心配になりましたが、なんだか照りもでてイメージのそぼろが完成です。良かった...。

     

    そぼろ

     

    一色目のそぼろは完成。

     

    二色目のたまご。

    炒りたまごにしてしまえば楽だったのですが、私は巻く練習がしたかったので玉子焼きを作りました。でもウチには四角い玉子焼き器がありません。ふふ、作りませんから持っていないんです。そこで小さめの鉄製フライパンで巻く事に。

     

    卵焼き

     

    負けました。いえ、巻けました。なんとなく。

    でもこれは楽しいです。四角かったらもっと楽しそうです。

     

    三色目の緑。悩みどころですが、家にあったパプリカを細かく刻むことに。

    そうして出来た三色丼。

     

    三色丼

     

    パートナーはとても美味しいと大喜びで食べてくれました。

    そぼろの味は牛丼とたいして変わらないと思うのですが。視覚効果?

     

    普段やらない事をやると異常に褒められます。それが当たり前の事でも。

    しかし当たり前とは何でしょう。私にとって雑巾縫いは苦もなく出来る事ですが、一枚縫うのに苦労する人ももちろんいます。その人にとって雑巾縫いは当たり前のことではありません。得手不得手は人それぞれであり、それを人と比べるのはナンセンスと思っています。戦うべきは自分自身であり、これからも少しずつ出来る事を増やしていきたいと思います。

     

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      # おじちゃんとドライブ

       

      週末は快晴でとても気持ちが良く、日射しを思い切り浴びて太陽を満喫しました。

       

      vinter

       

      せっかくだから出掛けたい。

      そこへ彼の両親からタイミングよく連絡があり、最近会っていないから遊びに来ない?と誘われました。もちろんOKです。

       

      ちょうどお昼だったので、義母は食事も用意してくれていました。

      美味しく頂いた後は湖に散歩へ行く事に。

       

      湖畔ではありません。それは文字通り湖へ、です。

      暖かそうに見えても気温は−11℃、体感気温は−17℃。まだまだ凍っている湖の上を楽しく散歩です。

       

      sparken

       

      私の足が見切れていますが、寝転がっている訳ではありません。

      スパルクというイス型そりに乗っているところです。

       

      sparken

       

      彼の実家にあったのを借りてきました。

      刃の部分に片足を乗せ、蹴りながら前へ進みます。イス部分には人が座れるようになっており、私はここに鎮座していたという訳です。でも蹴る方が断然楽しく、私が、いや僕が!と彼と奪い合いに。ただ今回はスパイクを着用していなかったので、ツルツル滑って上手く蹴れず、結局押して走りました。思いの外いい運動になり、じんわり汗もかき大満足です。

       

      一応道は出来ていますが、湖の上は基本的にどこを歩いてもOKです。スノーモービルを走らせて遊んでいる人もいます。

      冬のアクティビティはこの地では必須です。どうしたら少しでも楽しめるのか、人々は昔から色々な工夫をしてきたのでしょう。ここではスケートも出来る様に整備されています。スパルクを持っていない人のために貸し出しもしています。有り難い事です。来年は私もスケートに挑戦したいと思っています。なんとか冬の暗さに打ち勝ちたい...!

       

      両親を乗せて押してみたりと、思う存分遊びました。帰りは義母が一人スパルケンで帰り、義父は写真を撮る為に放浪。私と彼も疲れて無言で帰り道を歩いていました。すると、後から知らないおじちゃんが家庭用の小型除雪車に乗ってやってきました。やっほー!と声をかけてきた陽気なおじちゃん。やっほー、いい天気だね、などと返事をすると、突然後に乗ってみるかい?とご提案してきました。

      まさかのお誘いにえ?と驚きましたが、楽しそうなのでここはひとつ。案外スピード感がありエキサイティング。150m程走ると停止し、じゃここで!と降ろされました。

       

      på isen

       

      おじちゃん、ぶーん。

       

      なんだ...?なぜ乗せてくれたんだ...?

      ありがとうとお礼をいうと、いいってことよ!とちょっと粋に走り去って行きました。はしゃいでいたので観光客かと思ったのでしょうか?それにしても親切そうな優しいお顔のおじちゃんでした。

       

      お陰様で楽しく締めくくられた週末の散歩でした。

       

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        # 自由inサウナ

         

        私の祖母は温泉地に住んでおり、山の中にある温泉施設によく行きます。綺麗な施設ですが辺鄙な場所にある為人が少なく、いつもゆったり入れます。私も毎年訪問し、一緒にのんびりと過ごす習慣がありました。

        そこではお年寄りが実に自由に振るまい、極楽を堪能しています。

         

        私の祖母はそこへ行くと、お湯に浸かりながらもぞもぞ動きます。何しているの?と聞くと、筋トレしてるだ、と返事が。えらいですね。少しでも元気でいたい彼女なりのトレーニング。温泉で肌もツルツル、筋力もアップです。上がった後は裸体でその辺にいる人と適当にお喋りを楽しみ、心身共にスッキリ、リフレッシュしています。

         

        私が最近行き始めたプール。上がった後には必ずサウナに入ります。

        お年寄りの自由さは北スウェーデンでも変わらず、でした。

         

        タオルを巻いて入る人と素っ裸の人の割合は3:7です。

        サウナを堪能する為には裸体が良いのはわかっていますが、私はなんとなく少数派のほうです。お年寄りはもれなく裸体です。

         

        私が行く時間はお年寄りが多く、必然的にサウナでもご一緒します。

        彼女達はタオルを敷き、よく寝転がります。仰向けで。タオルもかけず。横並びなら目に入りませんが、L字型になっているその場所では目のやり場に困ります。いや、見なきゃいいだけなんですが。

        と、同時に、うつ伏せの方もいらっしゃいます。ぐで...たま?

        堪能してるな...!と少し羨ましくなりましたが、私にはまだ時期早々。突然の来場者にびくびくし休まりません。

         

        先日、座って一人サウナを楽しんでいたら、あるおばあちゃんが入ってきました。

        片手にきびだんごが入っているような袋を持ち、ぺたぺたやってきました。笑顔でヘイと挨拶を交わし、私のすぐ隣に腰掛けました。ガラガラなのに。すると、おもむろにきびだんご袋から何か取り出し、むしゃむしゃ食べ始めました。

         

        温度85℃のサウナです。

        す、すごいな...!なんだ、何を食べているんだ!と気になりましたが、真横のため気配しか察せず、最初の2度見以降見る事が出来ませんでした。でもこれは...勧められるパターンだな。だって真横に座ったし!とちょっと不安になり、ブレイクを装って一旦退場しました。かわいらしいおばあちゃんでしたが、サウナでのフィーカは...そこまでまだスウェーデンという国に慣れていないの私!です。いや、あげる気など毛頭なかったかもしれませんが。

         

        自由な人を見るのは楽しいです。

        年齢と共に、人の事なんてどうでもよくなるのでしょうか。自分が満足していればそれでいい、という感じが彼女達から伝わってきます。もちろん人を思いやる気持ちがあった上での話ですが、いつか自分もそんな自由さを身につけたい、と思ったサウナ時間でした。

         

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          # 新商品 改良ミトン

           


          ※お知らせ※

          本日webshop/ånyo retro butikenに新商品を2点UPしました。creema店にも1点新たに出品していますので、宜しかったらご覧になってみて下さい。


           

          以前自宅用に作ったミトンを改良し、商品として製作しました。

           

          ミトン

           

          改良前もそこそこ使えていました。

          しかしそれは私の手が熱さに耐久性があるためだったようです。パートナーや試しに使ってもらった友人からは、熱が伝わって来て熱いかも、と指摘をもらいました。そこで耐熱180℃の素材を調達し、掴む部分に入れてみました。

           

          まずは自宅用のミトンをほどき、その素材を入れて試作。

          全体的になんだか分厚くなってしまい、逆に掴みづらくなり失敗です。その後、綿の分量や形の微調整を何度か繰り返し、完成となりました。アイロンを高温に設定し、しばらく触っても全く問題無しです。

           

          ミトン

           

          一般的に売られているミトンは大きいと感じていました。

          手の大きい私のパートナーも問題なく使っていますが、このミトンは全長27cmと少し小さめです。指先のカーブは丸みを強くし、手に馴染んで掴みやすくしています。谷間の部分は平面ではなく、パターンを立体的にしているので、それも掴みやすい理由にもなっています。

           

          掴む部分は耐熱素材や仕様の関係で厚みがあります。

          全体的に同じような仕様にする必要はないので、その他の部分は綿をかませてふんわり仕上げています。耐熱機能はなくとも、その綿のお陰で誤って熱い部分に触れてもやけどの心配はありません。

           

          ミトン

           

          綿は裏布にきちんと縫い付けているので、片寄る心配もありません。

          手首は楽々隠れる長さなので、オーブン使いにはもってこいです。

           

          我が家はオーブンから重いものを取り出す事が多いので、2つ作って左右にはめて使用しています。でも実際は片方だけで十分という方がほとんどだと思います。

          そんな訳でショップには一点のみ掲載していますが、もし左右セットでご希望の方はお気軽にご連絡下さい(ショップの問い合わせからメール可能です)。creemaにも問い合わせ機能がありますので、そちらをご利用下さい。

           

          ショップ商品に使われている生地で新たに製作する事も可能です。生地残等の兼ね合いもありますので、ご希望に添えない場合もありますが、お好みに合わせてこちらから提案させて頂く事も出来ます。上記同様、お気軽にお問い合わせ下さい。

           

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            # 雑誌retro 2017.02

             

            北スウェーデンにだんだんと太陽が戻ってきました。

            1月はもれなく絶不調だった私ですが、太陽と共に元気も出て来ました。

             

            elefantöran

             

            本当に、とても嬉しいです。

             

            今年は暖冬と言われています。北スウェーデンにずっと住んでいる義父も、こんなに暖かい冬は初めてだと言っていました。確かに−20℃を超える日が数えるほどしかなく、マイナスもしくはプラス一桁台の日々が多いです。

             

            今週に入ってからは少し冷え込み、−15℃前後が続きそうですが、寒くともこの日光は何よりも有り難く、私同様に植物も喜んでいるように見えます。暗い間に枯れる事はなくとも葉の緑はくすんでおり、触ってみるとちょっとしなしなしています。最近では鮮やかさが戻って来て、新芽も出始めました。それを見るのもまた嬉しいものです。よくぞ暗い冬を耐えてくれました...。

             

            先日買った雑誌retroはそんな植物達を置く台の特集でした。

             

            retro

             

            フラワースタンド。和風に言うと植木台でしょうか。

            50年代のものです。中にはIKEAもあります。木と鉄の組み合わせはこの年代の棚にもよく見られ、私もいつか欲しい一品です。こんなところに緑を置いたら...想像は膨らみ、それだけでも楽しくなります。本当に素敵。

             

            60年代になってくると丸みはほとんどなくなり、どちらかというと男性っぽいデザインになってきます。デザインは時代を象徴していますが、女性解放運動への思想が強く反映されているようで興味深いです。

             

            retro

             

            ページ端にはその当時とてもポピュラーだった植物も紹介されていました。

            一番上のampelliljaは我が家にもありますが、子株が増え続けてちょっとこわいことになっています。

             

            パラパラめくっていると、あるカップルが住むアパートを紹介していました。

            どうやらSAS好きな方なようで、部屋には数多くのSASグッズが。

             

            retro

             

            左下のSAS置き場になっている棚、これが先程私が欲しいと書いた棚です。鉄部分が白バージョンもあり、迷うところです。勝手に困っています。

             

            それにしてもスタイリッシュで素敵なお部屋です。

            ウチは未だにモノが少なくてリビングでは声が響きます。

            日本の友人とはこちらの深夜、日本の午前中に電話で話したりしますが、声が響かないよう部屋の角の壁に向かってこそこそ話しています。

             

            家具で音を吸収したい...。

            その為にも植木台と棚は買わなくっちゃ!と適当に理由付けをしながら読んだ、楽しいretroでした。

             

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