SIMPELT LIV

som är inte så simpelt
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    # 一年のまとめ

    2016年も終わります。平成28年、申年。

    猿が去る、か...。すみません、一度言ってみたかったので。

     

    今年の目標は時間を上手に使う事と、気持ちや頭の切り替えを素早く。という2点でした。

    一昨年よりは出来たように思います。

    でも納得のいく結果ではありませんでした。それは不測の事態によって大幅に狂い...。

     

    今年の大きな変化といえば、まずショップをリニューアルした事でした。

    色々と考えた上での再スタート。商品数はなかなか増えませんし、まだまだこれからですが、今後も地道に楽しく続けていきたいと思っています。

     

    もう一つの変化、引っ越し。

    待ちに待った瞬間でした。もともと単身用だった為、2人ではちょっと窮屈だった前の部屋。一応お互い一人になれる空間はありましたが、広いに越した事はありません。移住後2年半でようやくまわって来た引っ越しの機会。正確にはその前からずっと申請し続けていた彼のお陰ですが、やっとその権利を得ることができ、念願叶っての引っ越しとなりました。これはとても大きな良い変化でした。

     

    しかしその直前、そう、不測の事態です。

    左手首骨折。

    人生で初めての骨折でしたが、いやぁなんともかんとも...一言では言えない程まわりに迷惑をかけ、自分自身も肉体的&精神的ダメージを受けてしまいました。なにせ単独自転車事故、98%自分のせいなので、その後の色々をのみ込んで気持ちの転換をするのは、なかなか難しかったです。ヨガやストレッチをしよう、と手首を地面につけると未だに痛みます。普段はもう問題なく過ごしているので、うっかり逆立ちとかしてしまうのですが、その度にうっ!となって気付きます。なんだか忘れてはいけないことがここに沢山詰まっている...と。時間とともに反省や後悔は忘れてしまいがちです。忘れた方が良い場合もあります。

    手首にがっつり残った傷跡とその痛みは、私へのいい戒めとなっています。この件では、まさしく身を以て気付いた事や学んだ事が沢山ありました。生かさねば。

     

    まだ残り数日ある2016年。

    終わりよければ全て良し。は正しいとは限りませんが、そう思いたい今日この頃です。

    以上、一年の総括&反省でした。

     

    年末挨拶

     

    毎度お読み頂き有り難うございます。
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      # プレゼントのわけは...

      連日の忘年会、おせち料理の準備、そして大掃除...。

      忙しなく過ぎてゆく日々ですが、なんだか頑張れちゃう年末。一年間の色々な埃や気持ちをスッキリと片付け、心機一転お正月を迎えたいものです。

       

      ところが、スウェーデンは未だクリスマスが終わらず。

      イブから13日目の1/6、正式に終了します。それまではクリスマスの装飾はそのままのご家庭も多く、近所の家々の窓辺にも灯りがキラキラと灯っています。

       

      綺麗です。暗がりの散歩も楽しくなります。

      ただし自分の家は別です。新年を迎える時、冒頭の理由から昨年のものは一掃したい私。自分の家にまだツリーが飾られているのは何だか落ち着きません。スウェーデンに住んでいるからには、この国の文化を尊重したいところですが、これはちょっと...無理です。という訳で、ささーっと片付けてしまいました。

       

      パートナーは最初とても渋りました。

      クリスマスだよ!?もっと満喫しようよ!

       

      しかし私の心情を優先してくれました。なんて優しい!

      と、思うでしょうがこれにはある理由が...。

       

       

      クリスマスの日、ツリーの下にはプレゼントが一つ、置いてありました。

      誰!?何!?

      急いで彼を呼んでそれを見せると、彼も初めて見たように驚いていました。

      え!?どういうこと!?

       

      どきどきしながらプレゼントを開けてみると...

       

      温泉

       

      旅の宿4袋。

       

      どうして!

      私は急いで自分の旅の宿を確認しました。

      残り6袋あったお宿がなんと2袋に減っています。

       

      ふっ...。とんだ茶番ですね。私です。

      温泉ぽい入浴剤が大好きな彼。日本から帰って来た時に半分こしたのですが、彼の分は既に2袋しか残っておらず、プレゼントとして差し上げました。まるで高級腕時計でももらったかのように喜んでおり、私としても非常に安上がりで嬉しい限りです。プレゼント交換はだんだんとお互いに負担になりますので、私達はしません。しかしこの程度なら私も楽しいですし、サプライズ好きな彼も喜び、結果よしです。

       

      そんな経緯がありまして、片付けに同意。となりました。

      決してそれをふまえてあげた訳ではありませんが。嘘くさいでしょうが。

       

       

      私達とは対照的に、彼の両親はプレゼント好きです。

      今年も私は頂いてしまいました。

       

      クリスマスプレゼント

       

      きらきらロウソクにジンジャークッキー、そして髪の多い私用にブラシ。

      それとね、と言ってまだまだ出す両親。

       

      クリスマスプレゼント

       

      義父が焼いてくれたパンと、義母が焼いてくれたサフラン入りのパン。

      あとはね、と言って最後にくれたのがポインセチア。

      実は昨年も頂きました。今でも育てています。せっかくだから2つを同じ鉢に入れ替えようと思い、早速やってみました。

       

      ポインセチア

       

      一目瞭然ですね。

      手前に植えたのが今年分で、後ろのひょろひょろが昨年分です。一時期絶命しかけまして...。そして暗くしなかった為、葉は緑のまま。来年こそはきれいに育てたい...。

       

       

      両親の気持ちはとても嬉しいです。

      私がお返し出来る事といったら限られますが、会う度に何か少しでも見つけてお役に立てるよう、努めたいと思います。

       

      まだ続く北スウェーデンのクリスマスですが、以上で私のクリスマスは終了です。

       

      毎度お読み頂き有り難うございます。
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        # はい、正解。

        クリスマスも終わり雰囲気は一転、お正月へ向けて大忙しの日本。

        スウェーデンは相変わらずのんびりしています。

         

        さて、週末のクリスマス。

        雨は夜更け過ぎに雪へと変わってワム!な夜でしたか?

        こちらは雪がどっさり降りました。除雪作業はクリスマス休暇だったのでしょう、そのままになっている道路は滑り、タイヤ痕でデコボコだらけ、歩道もずぶずぶで大変な交通事情でした。

         

        そんな中、私達は彼の家族の家へ行き、クリスマスパーティーをしてきました。

         

        食卓

         

        今年は何人くるのだろう...。テーブルはまだ手前に続いております...。

         

        ぼんやりとした灯りの中での食事。

        その為の用意を手伝おうとしましたが、遊んでていいわよーと言われたので、お言葉に甘えて子どもや若者達とゲームをして待ちました。しかし子どもにとってはそれよりもアレが気になる!

         

        julgran

         

        あぁ、今年も盛り沢山です。

        中身を振ったり重さを確かめてみたり...オープンは食後です。しばし!

         

        クリスマスの料理の数々はユールボードと呼ばれます。各ご家庭で差はあれど、基本的にはニシン、サーモン、ミートボールにヤンソンさんの誘惑(ジャガイモとタマネギとアンチョビのオーブン焼き)などなど。家族にはベジタリアンがいるので、サラダも豊富でした。

         

        julbord

         

        バイキング形式でお皿に取って頂きます。パンでお腹いっぱいにならないように気をつけながら、満腹頂きました。

         

        食後、フィーカの後は待ちに待ったサンタの登場です。

        一番小さい4歳の姪っ子。今年は彼女のお父さんがサンタ役でした。

         

        jultomten

         

        顔はすっぽり被るお面です。彼の体格は細身な為、中に沢山着込み、お腹廻りにも色々詰め込んでサンタになりきりました。ところが姪っ子、360℃からサンタを観察し、私にこう囁きました。

         

        ねぇ、これお父さんだと思う。

         

        どうしましょう。

        はい、ご名答〜。なのですが、私が言うべき事ではありませんので、適当にごまかしました。

         

        姪っ子の声は次第に大きくなり、これお父さんだと思う!を連呼。

        昨年までは恐らく信じていたであろう他の少女は、今年はスルー。恐らくもう既に理解済み。かといって冷めている訳ではなく、サンタサンタと盛り上がっています。お父さん連呼中の子に対しても、特に何を言うでも無く...。子どもは色々わかっていながらも、大人の為に演技してくれている事が多々あるものです...。

         

        サンタが帰った後は毎年の事ながらカオスです。

        包装紙や空き箱が部屋を埋め尽くし、子どもの歓声に渦巻くひと時。色々思う事はありますが、それを見ているのは楽しいです。いつの時代も子どもが喜ぶ姿は周りを明るくしてくれます。

         

        来年、姪っ子はサンタに対してどんな反応をみせるのか、今から家族皆共通の楽しみとなりました。

         

        今年も皆元気に集まれてなによりです。

        とは言いながら、今年私は無性にAll I want for christmas is.......ケンタッキーでした。

        近くに店があっても買わないのに、無ければ欲しがる、ダメな煩悩です。

         

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          # トムテとジンジャークッキー

          今週末はいよいよクリスマスですね。

          日本の年末は慌ただしく、気付いたら大晦日だったなんて経験が私にもしばしばありました。今年は土日なので、ゆっくりと楽しめるのではないでしょうか。

           

          パートナーに何か頼んでも、今はクリスマス時期だよ?それが過ぎてからね。と言われます。それは口実では?と言いそうになりますが、まぁそういうことにして穏やかに過ごそうと試みています。

           

          逆にユールトムテ(サンタ)は忙しくなりますね。

          シャンシャンシャーン。

           

          kronan

           

          藁のヤギに引かれているビニールのユールトムテ。

           

           

          トムテ。元々は北欧に昔から伝わる妖精の事をそう呼びます。古い農家にすみつき、その家に繁栄をもたらしたり、仕事を手伝ってくれたり。座敷童と小人の靴屋を合わせたような感じでしょうか。しかし、扱いを祖末にしたり、暮らしを怠けたりすると大変な事が起こるようです。その時のトムテは一転、厄災をまき散らす悪魔と化す...。

           

          通常の優しいトムテは、クリスマス用テキスタイルにも多用されます。

           

          tomtar

           

          基本的に小人であり、赤い帽子をかぶって白いあごひげを生やしています。一つひとつ違う顔で、見ていても飽きません。でも右下は...怒りスキル発動、よからぬ事を考え中のトムテでしょうか?ふりむき加減やにんまりとした表情、なによりあのスープがおぞましく感じるのは気のせいでしょうか。

           

           

          そんなトムテ達ですが、クリスマスが大好きな彼ら。

          イヴにはトムテ用におかゆやジンジャークッキーをテーブルに置いておきます。その描写を歌った童謡がスウェーデンにはあります。

           

          ”トムテ達のクリスマスの夜”。内容はざっくりこんな感じです。

          こっそり暗がりから這い出すトムテ達。テーブルの上に用意されていた美味しい食事に大はしゃぎ。散々食べた後はツリーの廻りで笑いながらスウィング。そうこうしているうちに、気がつけば夜明け前。元通りに急いで片付けをし、また来たときと同じように忍び足で帰ってゆく...。

           

          なるほど。見てみたいものです。

          途中、警戒心が緩んで踊りまくっているあたりなら見られそうです。

           

          そのトムテ達が好きなジンジャークッキーですが、これはこれでまた歌があります。クリスマス、アナザーストーリー。

           

          ”3匹のジンジャークッキーのおいちゃん”

          1番。

          手をつないで来たぜ俺達、そう、ジンジャークッキーの国からさ!超茶色くって目は干しぶどう、帽子は斜めかぶりさ!

          2番。

          3匹のおいちゃん、そうジンジャークッキーの国から来たのさ!だけどトムテとヤギは母国のオーブンに置いて来たんだ。なぜかって?奴らはそこにいたジンジャーブタを置いて行く事は出来ないっていうからさ!

           

          クッキーはクッキーで色々とあるんですね。

          1番と2番の歌詞量が極端に違いますが、そこはうやむやにして下さい。私感を多いに含んでおります。っていうかブタ。こちらの国で食べられたくなかったのでしょうか。トムテとヤギの優しさとは対照的で、陽気すぎるおいちゃん達が気になります。

           

          そしてそのおいちゃん達を食べる更に陽気な私。今。

          コーヒーととても合い、むしゃむしゃが止りません。

          トムテ用にまた買い足さないと。決して言い訳ではありません。ほんとう。に。

           

          みなさん、よいクリスマスを!

          GOD JUL !

           

          毎度お読み頂き有り難うございます。
          結局、色々な本心が見透かされ、悪魔トムテの逆鱗に触れそうな私ですが、クリック頂けると嬉しいです。

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            # どうでもいいものコラボレーション

            今日はなんと1℃でした。マイナスではないなんて!ここ北スウェーデンでは驚きの暖かさです。

            クリスマスも目前なのに...。

             

            kronan

             

             

            昨日降ったのは雪ではなく雨。

            バルコニーの雪は半分以上がなくなり、床が見えるようになりました。

             

            散歩にでかけるとまぁ大変。溶けた雪が凍って路面がツルツルです。たぶんそうだろうと思ってスパイクを装着していたのでガシガシ歩けました。ここまでは良かったのですが。

            暖かい為、道路には凍っていない水たまりも多数存在。暗い中散歩をしているとよくわからず、勢い良くびしゃっ!と水に突っ込むこと数回...。短いレインブーツを履いていた足は結局グダグダになっての帰宅となりました。

             

            そんな水に翻弄された私ですが、最近はその水を使ってある事を楽しんでおります。

             

            なんとヒヨコを育成。

             

            ヒヨコ

             

            ふっ...。甥っ子オススメの玩具。日本で買ってきました。

             

            水の中にタマゴを入れ、そのまま48時間放置します。すると、殻を破ってヒヨコが生まれるのです。この48時間、チラチラ水中を覗き込み、ヒビが入った!だのちょっと見えた!だの、だいぶわくわくさせてもらいました。左下の写真、顔が見えた時にはカブトムシの孵化に成功したときのように(させたことありませんが)、大はしゃぎです。アラウンドフォーティーです。

             

            きれいにパカッとは割れず、結局最後は手でつまみ出しましたがピンクのヒヨコが生まれました。

             

            このヒヨコは生まれた事がゴールではありません。

            人生と同じく、日々アップダウンを繰り返します。どういうことかと申しますと、乾くと小さくなり、また水に入れると大きく成長するという事です。

             

            ヒヨコダイエット中。

             

            ヒヨコ小

             

            単独では立てない為、比較対象の意味も込めて布袋尊に寄りかかっています。

             

            そしてヒヨコ暴飲時。

             

            ヒヨコ大

             

            だいぶ大きくなります。

             

            私が思うどうでもいいもの(彼の布袋尊)と、彼の思うどうでもいいもの(ヒヨコ)。まったくスウェーデンを感じさせないこのコラボですが、こんな中で暮らしています。

             

            飽きたら水に入れ、大きくなったら取り出して縮みっぷりを鑑賞。これを繰り返す私、そうアラウンドフォーティー。えー。ちょっとさすがに引くわー。というご意見にはふふふ!私も同感です。

             

            毎度お読み頂き有り難うございます。
            でも楽しいのでやめない、適齢対象を四半世紀以上過ぎている私ですが、クリック頂けると嬉しいです。

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