ふら〜っとフィンランドに行ってきました。
ってほんの数分だけです。
そのわけは先日行ったIKEA。そこははフィンランドとの国境、ハパランダという町にあります。
IKEAの裏手に行くとそこはもうフィンランドでこのようなアーチが。スウェーデンとフィンランドのカラーが爽やかに混ざり合っていますね。
通りを超えると全く違う言葉の標識。島国育ちの私にはちょっと不思議な感じです。
買い物がてら、少し周辺を散策してみました。
すぐ側にショッピングモールがありますが、その入口にあのドーナツ屋さんがあります。
吉祥寺に上陸を果たしたフィンランドのドーナツ店、アーノルド。
小さいサイズのイチゴとシナモン味を買って食べてみました。美味しいです!お持ち帰りすれば良かったです...。
モール内のスーパーで買い物をしていると、ニクいパッケージがちらほら...。
やはりありますね、ムーミン。
紅茶だと思われますが、お土産に喜ばれそうです。
この近くにはイッタラのアウトレットもあります。見たかったのですが、IKEAでさんざん連れ回してしまった彼が疲れてもう限界!というわけで断念。そのかわり彼の要望を聞き入れ、お菓子屋さんへ行く事に。疲れているとね、甘いものが欲しくなりますからね、って彼はいつもですが。
入店したとたん、しゃきっと元気になりはしゃぐ彼。
あぁ、なるほど。そりゃあ興奮しますわね。というお菓子がこちら。
右上が通常サイズの板チョコです。
巨大チョコは左端に2000gと表記が。
他にも顔面大チュッパチャプスや拳大マシュマロなど、鼻血ぶーな商品がてんこ盛りでした。さすがの彼もコレらを買うのはヤバいと思ったよう。わーわー言うだけで購入せず、助かりました...。
お互いに見たいものも見られ、有意義な一日でした。
そろそろ帰ろう、と時計をみてびっくり。もう7時!?と思いきや、スウェーデンとフィンランドには1時間の時差があるので、まだ6時。
得したような損したような、行ったり来たりでタイムトラベルを楽しめる国境、ハパランダでした。
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引っ越しからおよそ2ヶ月が経ち、同時期に骨折した手首もだいぶ回復してきました。
滞っていた部屋の片付けもだいぶようやく進行です。
しかし足りない備品が数知れず。
という訳で世界のIKEA、本場スウェーデンで行ってきました。
あぁ!日本にいるみたい!
って逆ですが、この青&黄はどこでも変わらず、変な錯覚に陥ります。
スウェーデンでは収入の1/3をインテリアに消費すると言われる程、皆さん部屋を素敵にアレンジしています。彼の家族の家は行く度に様変わりしていて、しかも毎度とても可愛らしく感心してしまいます。そして一度に全部を揃えず、少しずつ買い足したりDIYする事に喜びを感じているように思います。アイデアも豊富。IKAE発祥の地、納得のスウェーデンです。
見れば色々と欲しくなってしまう...。
危険なので事前にネットで本当に必要なものだけリストアップしていました。時間の短縮にもなります。
しかし中に一歩足を踏み入れると、そんな事は速攻で吹っ飛ぶ私の不便な頭。
ようこそ我が家へ!
と妄想が続き、あれもこれもそれも買いたい、と目がグルグルまわります。
そう!あの壁紙も欲しい!
もちろん売り物ではありません。
ボロースの壁紙です。細部までいちいち可愛い。
2周目でだいぶ気持ちが落ち着き、書き留めておいたリストに集中。迷っていたものは色々と見比べです。それが難しい...。結局決められないので、頭を冷やす為にも一先ずランチ。
ガラガラです。
ここで別行動していた彼と合流し、定番ミートボールを食べてコーヒーを飲み、頭を整理です。
そして3周目、もういいかげんに...とぐったりする彼を尻目にまだ目がギラつく私。
最後だから!と懇願した4周目でやっと色々最終決定を下し、レジへ。
結局5時間近くIKEA内をうろつきました。
レトロ好きの方々の中にはアンチIKEAを語る方もいらっしゃいます。その辺私はノンポリシー。ですが、仕事にまつわる諸々には使い勝手を優先します。
今回、仕事用の作業机と椅子を買いました。
後は本当に細々したものですが、リスト分は全て購入出来て一安心です。
帰宅後は組み立て。
と思っていたら、いつの間にかソファで眠ていたクタクタの一日でした。
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以前、スウェーデンでは男性に限り兵役の義務がありました。現在その制度は完全に廃止され、希望者のみとなっています。
40歳前半くらいのまで方は軍隊経験されている方が多いと思います。戦車を運転したり、救急班で人命救助の経験を積めたなど、彼の家族からも色々と話を聞く事があります。
日本では迷彩柄の流行が度々やってきますが、ファッションとしてのそれはスウェーデンではあまり見かけません。
私のパートナーが形のいい軍モノの迷彩柄キャップをもっていたので、被ればいいじゃない、と以前言った事があります。しかし、軍人でもないし狩りに行くわけでもないのに嫌だ。と彼は拒否。なるほど。そういう捉え方ですか。
でも彼はスウェーデン軍の衣類を数着持っています。
そう、前出でお察し、狩りに行く時用に。
やだちょっと!かっこいい...!服がね。
と、一言余計な私に狩り用(本来は正規軍服)を見せてくれました。
Pコートやダッフル然り、軍服がルーツのアイテムは沢山あります。
パターンナーとして日本で勤めていた頃、メンズのデザイナーさんに”M-51っぽくこんな仕様で”などと軍モノに例えて指示を頂く事が多々ありました。実物が見たい時は、上野にあるミリタリーの聖地と言われるお店に研究しにいったものです。その機能性やパターンを考えるのはとても楽しく、勉強になりました。
写真のジャケットも、見た事がない仕様が施されていました。
それは裏面。
後裾部分につけられ、ウエストで折り返してある不思議なタブ。折り返してホチキスでとめてあります。でもボタンホールもあります。なに?なぜ?
彼は今まで全く気にした事がなかったようで、使った事がないしコレなんだろうね?と知らない様子。義父ならきっとわかるよと言うので、次に会った時質問してみようと思います。
ジャケットだけではなく、パンツも持っていました。
裾についている皮のベルト。
ループに通すだけではなく、ハトメカンに引っ掛けた金具にも通しています。この金具は裏面が釣り針のようにU字に曲がっていますが、この理由もわからず。知りたい...。
ボタンにはスウェーデンの象徴、王冠が印されています。細部まで洒落てます。
見つけたミリタリーショップは家から車で行かねばならないので、ぶらぶら頻繁には行けません。彼の軍服を見て他のアイテムも見たくなりましたが、また次回のお楽しみという事でこの辺で軍服熱を下げたいと思います。
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先日見つけたミリタリーショップ。
愉快な仲間達に囲まれたそのお店(詳細は昨日の記事で)ですが、スウェーデンの軍モノがお手頃価格でてんこ盛りでした。
ミリタリー好きにはたまりませんね。
私自身、本格軍モノ着用にそこまで興味はありません。
せいぜい似非MA-1やM-65風ジャケット程度です。
が、ハマりそうなアイテムを発見し購入してしまいました。
クルーネックシャツに天竺パンツ。もちろん部屋着で。
そして蚊避けネットを付けて森用にカスタム予定の迷彩ハットです。
このクルーネックですが、素材はコットンの裏毛で肌触りがたまらない優しさだったんです。
袖口リブは軍モノ仕様で変わり編み。
こうする事で袖口は窮屈にならず、なおかつ風の侵入を防げるらしいです。
店内の商品は全てメンズ仕様&サイズの為、私には大きく、総丈は膝丈です。袖も長いですが、そのゆとりがまさしく部屋着として最高にだるだるで気に入りました。洗ったらかなり縮みそうですが、どうでしょう。その前に採寸して次回購入の為に収縮率データを取っておこうと思います。
あ、右下はただの針金です。なんとなく買ってみただけです。
衣類のみならず、雑貨もなかなかパンチがあってわくわくします。
上段は軍隊で調理する時に使うものらしいです。何を入れるのでしょう。購入したところで用途のアイデアは思い浮かびませんが、ただ置いてあるだけでなんだかグッときそうです。バケツ然り。これらに見合ったインテリアでなければ、来訪者をただ単に驚かせる事になりますが。
思いもよらず楽しめたミリタリーショップ。
余韻覚めやらぬ私でしたが、その後自宅にて彼が持っていたスウェーデン軍の衣類をまじまじと見て更に楽しみました。興奮するその機能性ですが、続きはまた、明日に続きます...。
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私は北スウェーデンに住んでいます。
洗練されたイメージのある北欧。デザイン、雑貨、素敵ですね。
私ももちろん好きですが、一風変わったものにも無性に好奇心がくすぐられます。
先日ドライブをしていたときの事。
道の両側は自然に満ちあふれ、素晴らしい景色で気持ちがいいです。点々とお目見えする集落の家々も、まるで絵本の世界で飽きる事はありません。
そんなドライブ中、その一風変わったもの達に出くわしました。
道端に突然現れたあの有名な兄弟。
当然車を止めて戯れました。
※右端モザイクのはしゃいでいる人物は気にしないで下さい。
木彫りのマリオ&ルイージ、そして彼らに追われるクリボー。
兄弟の目がね、いいですね。スターを取った直後でしょうか。
というか、なんなんでしょうここは。
辺りを見回してみると、更にあのお方も上陸していました。
トモ...ダ......チ。
あぁ!こんな時自転車と布があったら!
E.T.とUFO。
私達の他にも2組が戯れて遊んでいました。
わかります。素通りなんてできません。
他にも小人達や巨大飛行機、小屋の上で寝ているスヌーピーなどが敷地内に無秩序に置かれています。
UFO以外木彫り。
と、思いきや。
軍用車がポツンと一台売られていました。
volvo。
わからない...。
謎だらけのセンスと自由過ぎるご趣味。しかもかなりの腕前。
私の中でマスト観光地に急上昇したこの場所。
散々はしゃいだ後、倉庫のような小屋がある事に気付きました。
人が入って行ったので私達もついて行ってみると、そこはミリタリーショップ。スウェーデンの軍モノが売られているお店だったのです。なるほど...だから軍用車が売られていたのか。ってでもあの木彫りは!?
店主は30代と思しきかっこいい男性でした。
あの風貌で、彫るチョイスはあれら、か...。そのセンス、嫌いじゃない!と勝手にほくそ笑んで楽しみました。
実際には点在するあれらの真相を店主に質問はしませんでした。彼が彫っているのかも不明。謎はあえて解明させず、ミステリアスなままでいるのも魅力&想像力増大、時にはいいものです。
このショップですが、冗談は抜きで品揃えがなかなかのものでした。
それについてはまた明日。
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