私の口癖だった言葉。
あ〜引っ越したい。
それがこの度現実となりました。
はい、引っ越し決定です!あ〜嬉しい!!
今の家は2人では狭過ぎ、家で仕事をする私の環境も完璧とは言えませんでした。
移住後すぐに学校に通い始めましたが、その時のクラスメイトが引っ越しをする事になり、先生や皆がおめでとうと拍手をしていました。正直、え?そんなに大喝采?と思っておりましたが、今はもうその気持ちがよーくわかります。
自治体が管理するアパート暮らしが合っている、と彼との話し合いで導いた分析結果から、私達はこの2年強ずっと空きを待っていました。その間で連絡があり内見出来たのはたったの2回です。
どういう仕組みになっているかというと...。
自治体のアパートを管理する機関にネットで登録。
更新される空き予定部屋の中に気に入ったものがあれば、内見希望を送信(常に3件まで)。
その後待つ。ただ待つ。いつまでも待つ。
待っている期間はポイントとなって加算されて行きます。私はまだ2年なので650ポイント程度。彼はおよそ5000ポイント所有。このポイントが多ければ多い程、内見の順番が早く回ってきます。なので私の場合はいつもこんなメッセージが表示されます。
あなたの内見順番は158番目よ!待っててね!
いやいや無理でしょう。
例え158人が断わっても、おばけ問題がありそうなそんな部屋には住みたくないですし。
どこでもいいわけではありません。
治安が悪い地域にはもちろん住みたくありませんし、自治体が手放す噂がある地区も遠慮したい。とりあえずどこでも!と貴重なポイントを使うわけには行きません。私の住む街だけではなく、この住宅不足はスウェーデン全土で大きな問題となっています。
それが今回。
彼の元に内見のお知らせが2件同時に。しかも2件とも第一希望の地区で間取りと家賃も理想的。一つの内見順番は7番目でもう一つは3番目でした。さすがに前者は先のどなたかが入居希望をしてしまいましたが、後者はお二人とも断ったようで私達の入居が確定した、という経緯です。
その引っ越し先とは。
お向かいです。道を挟んだ向かいの棟。引っ越し作業も助かるわぁ〜です。
この地区はとてものんびりしていて治安もよく、窓からは森も見えるので気に入っています。
内見した二部屋ですが、一つには女性が、もう片方には同じくらいの年代の男性がお住まいでした。お二人とも17,8歳のお子さんが一緒でした。私達が入居するのは男性の方です。内見時に他の部屋も見に行った事を男性に告げると、もしかして○○さんのお宅じゃない?と言われました。そうそう、ご近所だからもしかしてお知り合い?と訊ねたら、だってその人僕の彼女だから。と。お二人で家を買い、一緒に住む為に引っ越すそうです。
馴れ初めはやはりご近所だからでしょうか?でもきっかけは?
この地区のオフ会?実は呼ばれていないのは私達だけ??ってどうでもいいですね。お幸せに。
6月頭に入居予定です。
その前後はしばしショップをお休みさせて頂きますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
毎度お読み頂き有り難うございます。
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