※お知らせ※
明日、11/25にポーチと化粧ポーチ数点をwebshopp SYATELJÉ SANAにUP致します。
ご興味、お時間のある方は是非御覧になって下さいませ。
今日は全国的に冷え込んだようですが、晴れました!11月になって初めてみる太陽です。−13℃でしたが、貴重な太陽だったので一時間強、お散歩してきました。
体内はぽかぽかしてきても全身の表面はもれなく冷えピタを貼っているかのよう。でも大丈夫です。もっと北に住まわれている方は更に寒い&暗い環境ですから、ここで文句は言いません(まだ)。
帰宅後は早速仕事にとりかかりましたが、最近頭を悩ませている事があります。
それは今は無き、フィンランドtampella社の赤シリーズ。
それぞれ異なる味わい深い赤、そして機械的ではないモチーフと配置にぽーっとなります。
お気に入りにも関わらず、何が困るのかというと、ずばり色落ちです。
赤はもともと色落ちや色移りしやすいのですが、更にその当時の染色技術も相まって、ある程度の回数洗濯しなければ落ち着きません。
ただ、逆にいうとそれだけ状態がいいとも言えます。色あせるまで(色落ちが落ち着くまで)洗濯し続けて制作するのもどうかと思うのです。うーん。困った。
どんな状態で保管されていたのかわからないので、生地購入後は必ず優しい洗剤で暫く浸け置きし、その後手洗いします。
色落ちがどの程度かと言うと...
ぎゃー!なんかもったいない!
昔、駄菓子屋さんに売っていた粉末のオレンジとイチゴジュースみたいです。
これらでエプロンを作ったら可愛いと思うのですが、悩んでいます。
かなり頻繁に洗う事を想定すると、単独で洗わなければならず、けっこう面倒です。
そして白いシャツなどの上にそのエプロンをし、洗い物などで水がはねてそのまま放置しておくとどうなるのか...。
ひとつ自分用に作ってみて、汚れても構わないでろでろ白Tシャツの上にエプロンをし、自ら水をかけて放置してみます。どうなるかわかりませんが、商品化までには時間がかかりそうです。
余談ですが、日本の染色堅牢度(色落ち)基準は相当高めのようです。
ヨーロッパは発色を優先させる為、基準が低いと以前何かで読んだ記憶があります。
色移りの心配及び洗濯の労力、それとも見た目...。何を以て良しとするのか、分かれるところですね。
私としては大量生産されるものは堅牢度優先で、一点ものなどは発色重視です。
自分の立場の都合がいいように解釈。ではありません。
本心でそう、お、
おも、
思っています。ほんとです。
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