SIMPELT LIV

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    # 最強パルト(トナカイ)
    先週、知り合いの家に夕食に招かれ、彼と一緒に行ってきました。

    メニューはそう、パルト!
    前回食べ過ぎたパルトです。(詳しくはこちら)
    今回頂くのはblodpalt(血のパルト)。トナカイの血で作られたパルトです。ダメな方は聞いただけでダメでしょうね...。

    私達は事前にメニューを聞いていました。大丈夫?と聞かれましたがモーマンタイです。ただ、最近小麦粉料理で胸焼けがするので、血よりもそちらの方が心配でした。
    ところがなんと。素晴らしい事に、グルテンフリーの小麦粉で作られたものも用意されており、言うことなし、はりきって頂くのみです。
    血のパルトは小麦粉に卵、塩、そして血。牛の血で作る事もあるようです。しかしここは北スウェーデン。トナカイです。

    blodpalt  

    何とも形容し難い中央の物体が血のパルトです。上には通常パルト同様、コケモモジャムとバターをのせ、隣には炒めたトナカイの細切れとベーコンを添えます。
    キッチンの一角に恐らく茹でる前の小麦粉+血のドロドロが。おソースかしら?と思ってスプーンですくってみましたが、感触と生々しい色が既におソースではなかったのでかけるには至らず。おセーフでした。

    どきどきして食べる一口目。ん?
    ちょっと、いやかなりの曲者です。おいしいの...か?と自ら問いかけながら試しているうちに1つ目終了。
    2つ目序盤で何かわかってきたかも!とそのまま真相に迫る勢いで完食。
    3つ目でおいしい!と気付き、4つ目で落ち着いて味を噛みしめる。そして満足...。

    そこでハッ!としました。
    前回、食後しばらくしてからパルトコーマに襲われたのでした!
    そして次回は2個に控えようという誓い。逆に1つ増えちゃってますし。

    グルテンフリーなので今回食べたのは2つって計算でいこう。と誰にごまかすでもない、自分にウソをつきながら家路につきました。

    しかしあながちごまかしではなく、家に着くと2.5個分くらいの計算で体は対応。ただ、パルトコーマフリーになるわけでもなく、結局むにゃむにゃで夜寝です。

    次回の誓いは。
    家で思う存分食べて動かずそのまま寝る。です。
    最低ですね。でも守れる予感がするのは気のせいでしょうか。

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      | comments(0) | trackbacks(0) | 07:00 | category: スウェーデン料理 |
      # 目標となる誕生日会
      週末、蚤の市の後に義父の誕生日パーティーがありました。

      こちらでは当事者が自分の家に人を招きます。
      私も子どもの頃は”お誕生日会”を開いてお友達を呼んでいましたが、それも小学校でおしまいでした。大人になると何もしないか友達と食事に行って祝ってもらうか、家でハーティーパーティーなどとは無縁の生活でした。

      移住後、初めての私の誕生日は彼の家族が我が家に来て祝ってくれました。イス、食器、場所、何もかもが足りず、又おもてなしの食事作り(彼の仕事ですが)などバタバタでした。終った後はどっと疲れが出て、誕生日ってなんだろう...とほげーっとした記憶があります。もちろん、お気持ちはとても嬉しいのですが、正直めんd (以下省略します)

      しかしお祝いに行くのは楽しみです。勝手ながら!
      ただ、義父...。自分の父親もそうですが、男性へのプレゼントは本当に悩みます。女性なら花や小物など探しやすいですが、うーん。結局何も買わずです。友人のアドバイスを参考に彼とも相談して、近々どこかのレストランで食事を御馳走しようという事で決着です。

      そして夜。
      お邪魔するとなんだかいつもと同じ雰囲気です。ハーティー感がありません。毎度集まる親族も皆揃っておらず、私達が早かったのかと思いました。すると早速食べましょうとキッチンへ。もう?
      今日は義父のリクエストメニューよ!と言って出て来たのはsmörgås(スモールゴース)。

      smörgås  

      何でしょう、この朝食な感じ。
      これは一般的に空腹時にちょっと食べたり、それこそ朝食、昼食メニューです。
      パンの上に野菜やハム、エビ、キャビアなどお好みに合わせて色々のせます。
      義母はテレビ出演も果たした程のお料理上手です。義父どうした?です。
      でも本人が望むとあらばOKです。

      その後デザートを食べ、お開きな雰囲気に。おや?
      スウェーデンでは当事者に向けてお祝いの歌を歌います。が、それもなしです。ん?

      お年を召した方の中には、祝われるのが嫌だという方もいらっしゃいます。しかし義父はそういうタイプではありません。
      ところで他の人達は?歌わないの?など聞くに聞けないままぼや〜っと会は終わり、みんなでソファ+テレビ時間へ。結局それ以上人が来る事もなく、会は終了です。

      あまりがやがやしない誕生日。居心地よかったです...。

      いつも通りの中に一言おめでとうがあればそれで十分です。
      私の目指す方向が定まった貴重な会でした。

      余談ながら、このスモールゴーズ。実は昼間の蚤の市会場で私は食べていました。スモールゴースアゲイン。好きなので全く苦痛ではなく、むしろ黙って夜は2個半頂きました。大満足そして満腹です。


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        | comments(0) | trackbacks(0) | 07:00 | category: スウェーデン料理 |
        # 制作前の作業
        昨日の記事にも書いたヴィンテージ生地。

        誰かが手作りしたクッションカバーやカーテンとして売られている事も多々あります。先日の蚤の市で購入したものの一部もそうでした。そういったものを購入した際、生地を使用する前にする作業があります。

        カーテンなどは裾が三つ折りで縫われて、その巾は多いものだと10cm以上あります。
        出来るだけ有効に、大切に使いたいので、ステッチをほどきます。

        針穴  

        上段のようにミシンがけしてある部分をほどきます。
        すると中段のように針目が残ります。このままだといただけませんね。針目がある部分の生地をバイアス方向(斜め)に持ち、生地をもみます。この作業は結構しんどく、指先が摩擦でてかてかになります。仕方ありません。
        すると下段のように針穴がだいぶ目立たなくなります。

        全ての箇所でこの作業を終えたら、ぬるま湯&優しい洗剤で手洗いし、乾かした後にアイロンで終了です。これでどこにステッチがあったのか、ほとんどわからなくなります。

        面倒だと思われがちなこの作業、手元ばかりに集中して目も肩も疲れますが、結構おもしろいのです。
        今までにもさんざんほどいてきましたが、それを縫った方の気持ちをほんの少し共有出来る気がします。

        ステッチが蛇行している等、上手い/下手はどうでもいいのです。
        途中で糸の色が変わっていたりすると、糸足りなくなっちゃったのね!と共感したり、生地が厚くて運針数が細かくなっていると、ここ縫うの大変だよね!とうなずいてみたり、一緒に何かを作っているようで楽しいのです。
        逆にやっつけ仕事だなとわかるものもしばしばあり、それはそれでいい教訓になったりするものです。

        写真の生地はフィンランドのtampella(タンペッラ)社、cook collectionです。
        元はカーテンだったのですが、これを縫った方は私のほどき史上、稀に見る丁寧さで縫われており、一生懸命作ったんだとわかります。上下細かい運針数のミシン目と両端は全て手まつり。ただし丁寧さ故、ほどいてもむ作業に時間がかかり、私の指紋は消えました。...いいんです。

        先日購入した分のこの作業はほぼ終了です。

        眺めながらため息。はぁ〜。
        一部屋レトロ生地で埋め尽くしたいです〜。
        欲求はとどまる所を知りません。ノーモア欲求!

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          | comments(0) | trackbacks(0) | 07:00 | category: 制作について |
          # ヴィンテージ生地発見
          週末、楽しみにしていた蚤の市に行ってきました。

          年に2回行われる大々的な蚤の市。
          出品者は一般の方から業者さんまで、そこでは様々なものが売られます。今回の出店ブースは告知された即時に完売。わくわくさに拍車がかかります。

          朝10時から夕方5時まで。
          前回は用事があり午後3時頃に行ったので、お買い得品はあまりなかった記憶があります。
          今回は10時半頃会場に到着です。

          所狭しと駐車されている車や人の多さに若干懐かしさを感じました...。
          広い敷地に通路を挟んで何列にも並ぶブース。とりあえず端からくねくね廻ります。
          最初に通った列にお宝がざくざくあり、その列だけ何度も往復です。夢中で歩いていて写真撮りを忘れてしまいましたが、一枚だけ...。ぱしゃり。

          arkus hallen  

          一体何が撮りたかったのか、心の乱れがカメラワークに反映されています。欲しいものがあり過ぎたので!

          第一の目的は生地の仕入れでしたが、食器や家具、ランプに手工芸品など、それはそれは魅力的な品々でした。展示が上手なお店には自然と人だかり。全店は集中して見られないので、如何にお客さんを引きつけるか、出店者にとってはそれも勝負所ですね。

          そして私が購入したヴィンテージ生地です。

          10.24購入分  

          他にも何点か購入しましたが、フィンランドのtampellaやfinlaysonなどほとんどが60年代のものです。
          花柄だらけですね。大柄の素敵な生地も沢山ありましたが、小物には向いていないので今回はスルーです。

          会場は室内だったので空気も乾燥し、久々の人ごみにもグッタリです。
          しかし帰宅後、生地を並べて眺めること数十分...。
          その間一人で終始ニヤつき、時々わーだのひーだの呻きます。

          ハサミを入れるのがもったいないような、早く作りたいような複雑な心境でした。

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            | comments(0) | trackbacks(0) | 07:00 | category: 制作について |
            # 冬時間切替の瞬間
            土曜日の深夜、正確には日曜の早朝、冬時間に切り替わりました。
            日本から−7時間だったのが、−8時間に変更です。

            土曜の夜、なかなか寝付けず時計をみると午前2時前。こうなったら切り替わる瞬間を見てみようと思い、起きてもぞもぞしていました。

            携帯やPCには世界時計の機能が搭載されているので、何もしなくても勝手に冬時間に切り替わるのです。2〜3時の間か、3〜4時の間に調整分の一時間が追加されます。はたしてどちらなのか...。スウェーデン人に聞いても、うーん、いつだろうねとどうでもいい様子。ネットで調べれば簡単にわかるかもしれませんが、体験してみたかったのです!

            2:59。どきどきしながら携帯のアナログ時計表示を見ます。
            そして3時に。と思いきや再び2時に‼
            短針、長針がぐるっと逆回転して夜が一時間長くなりました。

            うわぁ戻った〜。で終わりなんですが、自分の目で確認出来てすっきりしました。
            それから家の時計を一つずつ一時間戻します。

            冬時間
            ※ドイツjunghansの陶器時計。スウェーデンではよく目にします。

            キッチンには同じ時計を2つ並べて掛けています。日本用とスウェーデン用。
            勢いで危うく日本用も戻すところでした。あぶないあぶない。

            移住後、初めて夏時間に切り替わる際に気になった事が。
            公共の場にある手動であろう時計などは暫く変わってない事がよくあります。これ、きっと勘違いする人いるよねと。なぜ調整しないのか不思議でパートナーにどうして?と聞いていました。
            あはは〜と笑いながら、ようこそスウェーデンへ!と言われたものです。

            今では私も何とも思わなくなったそのズレ。
            年月と共に慣れていく諸々。
            未だに慣れない事も沢山ありますが、いつかそれもどうでもよくなるのでしょうか。
            価値観の再構築に不安と楽しみが同居しています。

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              | comments(0) | trackbacks(0) | 07:00 | category: 暮らし |
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