SIMPELT LIV

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# 古い暮らしの知恵

 

彼には可愛い姪っ子がいます。

好奇心が旺盛でエネルギーが満ちあふれており、いつも元気いっぱいです。そんな彼女がおばあちゃんである彼の母親と一緒に散歩に出掛けたそうです。今年は天気が悪く、秋にも関わらず数えるほどしか太陽をみていませんが、まだなんとか紅葉が楽しめます。そんな自然の中を歩いていた2人。あるものを発見し、是非プレゼントしたい!とわざわざ私の為に姪っ子が取って来てくれました。

 

björkticka

 

なんだと思いますか?

答えを聞いた私は想定外で非常に驚きました。

 

見た目は木の何か。

重さはとても軽く、表面はそれこそ木のように固くて、叩くとコツコツ音がします。

 

言われてみれば...という答えは、きのこです。

björkticka(ビョルクティッカ)と呼ばれるキノコで、白樺の木に生息するそうです。幹の表面にポコっとできるこのキノコは、一年すると死んで固くなるそうです。でも内部では菌は生きており、また新たにポコッと生えるんだとか。

 

björkは白樺という意味ですが、tickaは多孔菌という意味だそうです。wikiで調べましたが日本語でもよく理解できません。そういう種類、としてスルーします。

 

もらったこのキノコは乾燥しています。そして使い道があります。

その用途とは何でしょう?

 

だから姪っ子は私にくれたのか!と答えを知って私は納得しました。

はるか昔、スウェーデンではこれを針山として使っていたそうです。

私も実際に刺してみました。

 

nåldyna av björkticka

 

不思議な感覚...。

表面は固いのですが、あくまでこれはキノコです。乾燥しているので少し力は必要ですが、すーっと差し込めます。私はシイタケやエリンギなどのキノコを包丁で切るのが好きです。あの感触に似たものがコレにもありました。クセになりそうです。

 

針山として使い始めた人はどなたでしょうか。すごい知恵です。抜くのにも少し力がいりますが、それには利点もあったそうです。幼児には抜けないので、小さいお家で子沢山だった昔のスウェーデンでは最適だったんだとか。なるほど。ついうっかりその辺に置いちゃっても大丈夫。忙しいお母さんの味方キノコ。暮らしの知恵って面白いです。

 

このキノコはスウェーデン中に生息しているそうなので、私も今までに何度も目にしていたのでしょう。全く気にした事がありませんでしたし、気付いたとしてもただのコブくらいにしか認識していなかったと思います。教えてくれる人が周りにいるのはとても有り難い事です。こういう事を知ると散歩が楽しくなり、自然を見る目も変わります。あれは何だろう?と自分から興味を持って色々調べれば更に視野は広がるでしょう。でも興味を持つまでにはなかなか至らない私。更にぼーっと歩いているため視界にも入りません。興味を持つ以前の問題でした。

 

少し意識して自然の中の散歩に挑みたいと思います。

(疲れそうなので期間限定)

 

毎度お読み頂き有り難うございます。
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