日本でもある傾向にあった私ですが、北スウェーデンに住み始めてから更にその傾向が強くなっていると感じる今日この頃。
その傾向とは...まわりを見ていない、です。
あれ?こんなところにこんなお店が?と思うことなどしょっちゅうです。如何に何も考えずに散歩しているのかがうかがえます。道やお店の名前、周辺地理も未だに覚えていません。駅の近くにある黄色い建物、というように面倒臭い説明をしますが、なんとかなってしまっているので、そのままもやもやで過ごしています。
先日もそんな経緯で発見したお店がありました。
何度も通っている道なのに、全く気付かなかったです。摩訶不思議。いや、自分次第。
そこはロシア。
小さいロシアショップが目にとまり、興味津々で入ってみました。
上記写真のような雑貨や食器、もちろんマトリョーシカも、小さいお店のなかには所狭しとロシアングッズが並べてありました。調味料や食料品もあります。
何が書いてあるのか全くわからず。
スウェーデン語では一応チキンラーメンと表記してありましたが、どうでしょう、試しに買うには微妙なお値段だったので見るだけにしましたが。ロシア人がみたら、あぁこれこれ!食べたかったわぁとなるのでしょうか。日本のどん兵衛的な?だとしたら北スウェーデンでは欠かせない一品ですね。
日本のアレに酷似しているお菓子も発見しました。
白は...。わかります、ホワイトチョコ。
白くても食べられるキノコはたくさんありますが、一気に毒っぽさが増すのは何故でしょう。きのこの山もバナナ味という黄色バージョンがあるらしいですが、やっぱり黒が一番しっくりきます。
ロシア料理は美味しいです。もちろん本場の味を体験したわけではありませんが、ビーフストロガノフにピロシキ、あぁボルシチも美味しいな...。私が料理上手なら材料をここで買って作るのに...って字が読めないので買えませんが。
一緒にいたパートナーはまたもやチョコを買っていました。
お店のランクはチョコによって判断しているのでしょうか。それくらい初めての店では毎度チョコを買います。彼ももちろんロシア語は読めません。何を基準に決めたのか知りませんが、板チョコを一つ買い家で試食しました。
フフフ...まさにこれは... おそロシア!
そんな味でした。彼も残した脅威のチョコレート。
それでも同じくこれこれ!チョコはやっぱりこれだよね、とロシア人は思うのでしょうか。彼らにしてみればどん兵衛とかありえないんですけどw、かもしれません。ふるさとの味は人それぞれだね、でお開きになった楽しいフィーカでした。
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ソビエト時代に旅行されたんですね。それは貴重なご体験を!
ロウソク...わかります。なんかそんなような味でした。