しつこいようですが、靴下を編みました。
いったい何足編めば気が済むのでしょう。もう完璧!と思えるまで?そんな事はなさそうですし、毛糸も余っていますし、まだまだ編みたい今日この頃。
今回は模様をいれてみました。
時間がかかり、編み目も間違えやすく、始めのうちはほどいて戻る事もしばしば...。
しかし、手が慣れてくると模様の配置で悩む事もなくなり、さくさく編めます。そして楽しくなります。何段か編み進めないと模様の全体像がわからない為、早く見たい一心で最初は頑張って編めます。すぐに2足目に取り掛からないと、模様の配置を忘れてしまうので、続けて編むモチベーションも保てます。
温かいのか寒いのか...。素敵な模様ですが、保温性はノー重視で。よく見えやすいように手にはめています。私は幅広な足なので足と言っても気付きませんが。
この毛糸は義母にもらいました。
編みかけのマフラーとして。
途中まで編んだけどこれ以上進めるのが億劫、という事で、ほどいて使いました。
ほどいた毛糸はインスタントラーメンの様にちりちりです。そのまま編むと編み目が揃わず、とても汚い仕上がりになってしまいます。そこで毛糸を蒸気にあててまっすぐにしました。
地味な作業です。
お湯を沸騰させ、そこからでる蒸気にかざし続けるとこのように真っ直ぐ元通りになります。面倒臭いです。たまにこの作業を省いて編む事もあります。そして毎度後悔します。実は今回も途中までちりちりで進めましたが、早い段階で後悔したのでやり直しました。
にも関わらず、編み目が揃わず汚い部分も多々あります。いつかキレイに...っていつだろう...
履き口部分はダブルにし、端がギザギザになるように編みました。
また面倒なことを...と呟く心の声に好奇心が勝ちました。
でももう満足です。今後は3年くらいない、かな。
私は棒針を編むときの糸の持ち方を間違ったまま習得してしまいました。
子どもの頃、母にきちんと習いましたが、その方法では上手く編めず、いつのまにかオリジナルな持ち方に。その為なのか、私の編み目は割とキツく詰まりがちです。
同じ理由でぐし縫いの方法も独自のものでした。長年そうして縫っており、それが最もやりやすいと信じていました。しかし、正しい方法こそが理にかなっており、仕事をやりやすくする、と母に指摘されました。大人になってから矯正し、習慣付けるのは難しいものです。それでもなんとか身につけ、出来るようになって気付きました。昔のやり方はなんて効率が悪かったのか...!直して良かったと思っています。
そんな経験があるのに、糸の持ち方は矯正出来ない私。
何度か挑戦しましたが、身に付きません。いっその事がらりとアメリカ式編み方に変えた方が良いのかも...と密かに考えています。
また編みたいなぁと思うぐらいで止めておくと、また次回が楽しくなる傾向にあります。というわけで、これでしばらく編み物はお休みです。
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