今日、白いウサギのぬいぐるみでティトと遊んでいました。
お腹の部分を触るとぴーぴー音がするその人形。まるで話しているようにその部分を噛んで音を鳴らす様は非常にかわいく、私はニヤニヤしています。一度そんな顔をふと鏡で見てみたら大層気持ち悪かったので、それ以降見ないように心がけている私。
そんなことはどうでもよく。
ウサギの耳を噛んで私と引っ張り合うのもティトが好きな遊び。但し、まだ乳歯なのでいい塩梅を心がけています。ところが今日、その白ウサギに小さな血の点々が付きました。これは...!乳歯が抜けたのか?
生後4ヵ月と2週間のティト。乳歯は4〜6ヵ月の間に抜けて、8ヵ月位までには永久歯に生え変わるそうです。その第一弾が遂にきたかと思い、口の中を確認してみました。
乳歯は乳の歯と書きますが、スウェーデン語でも同じく、mjölktänder(ミルクの歯)と言います。小さくて可愛い乳歯。前歯の右端部分にうっすらと血がにじんでおり、その部分の乳歯が抜けたような形跡がありました。でも白い部分も少し見えていて、もしかしたら折れたのかもしれません。というか、ティトが動き回るのであまりじっくり見る事がままならず。
これからは更に気をつけて引っ張り合いをしなくては。彼にもそのように報告し、今後の生え変わりに注意するようにしました。
そんな私達の相談などどこ吹く風のティトは、今現在あらゆるものを噛みまくっています。
歯がかゆいのでしょう、棚の脚、鏡の土台部分など、木製だとわかるとここぞとばかりにガシガシ噛んでむず痒さを解消中。
お気に入りはブラシの柄。
仰向けでお腹を見せながら抱きかかえて噛んでいます。ほとんどは削られて木屑になるのであまり気にしていませんが、たまに尖った塊がボロっと取れてしまうので、注意しながら放っておいています。骨も噛みますが、今は木がいいようです。固いものは歯に悪いイメージでしたが、この時期に柔らかいものばかり与えてしまうと歯の成長や生え変わり、痒さが解消されないストレスで良くないそうです。
抜けた歯は飲み込んでも問題ありません。
しかし、歯すらも可愛いと思ってしまう飼い主ばかの私。一つでもいいから記念にとっておきたいなーと思っています。
記念に...。
これほど処理に困る物はないでしょう。とっておいて何をするでもなく、ただ眺めてティトを想うのみ。改めて気持ちが悪いですがそれでもいいです。それをペンダントにして...とまでは考えていませんが、抜けた時を見逃さぬようしばらくは入念に戯れようと思います。
毎度お読み頂き有り難うございます。
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