先日買ったソファー(詳細はこちら)ですが、カバーを作る為の準備を始めました。
前の持ち主が作ったカバーが既に装着されており、それを取って確認してみました。が、おそらく何度も洗ったのでしょう、縮みや歪みがひどく、その型を抜き取るのは難しいと判断。新たにソファーを採寸しました。
ソファーは四角四面な形状ではなく、傾きや丸みがあります。
実際に生地をあてがいながら立体的に裁断していけばいいのでしょうが、そんなに沢山使える生地はなく...。様々な箇所を採寸し、1/10サイズのお試しパターンを作ってみました。
実際に組み立てて確認です。
テープで貼ったり書き込んだり。
薄汚れた縮小版の紙カバーが出来ました。
平面上では気付かなかった寸法の誤差・矛盾が発見出来るので、本番に向けて少し安心できます。どのパーツから縫い合わせていけば効率がいいのか、同時に確認も。
カーブにしたい部分を決め、貼ったテープを外して再度平面に戻します。
その後微修正して実寸の型紙制作。ただ、この工程はあくまで目安です。実際に作ってみたら変な部分に余りが出てしまうかもしれません。
要尺を計ってみたら、ソファー本体カバーだけで最低でも5m必要でした(150巾)。クッションカバーを入れると合計9m。レトロな生地ですべてを作るのは相当な金額になってしまい、私には無理です。実際に生地で試作したい気持ちもあり、どうしようと思っていた時、思い出しました。そういえば、私の好きな黄色×黒の生地が5mある...。
その5mのうち、一部を現在カーテンとして使っています。
これを使っちゃおうか...。
また新たにカーテンを作らなきゃならないし、ソコをほどいてアレを再利用して...と考え始めると面倒臭くなります。実際投げ出しそうになりましたが、深く考えるのはやめ、勢いでカーテンを外し洗濯。すぐに裁断しました。
クッション部分は足りないので、必然的に違う生地になってしまいますが、何かでどうにかなるだろう。と思っています。果たして本当にどうにかなるのか...。
作る時間がしばらく取れなさそうですが、結果や如何に。
不安と期待がごちゃまぜです。
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