週末に彼の叔父さんが両親宅に遊びに来ました。
叔父さんが手料理をふるまってくれるとの事で、私達も招かれ一緒に食事をしました。
更に北に住んでいる叔父さんは、いつもトナカイ料理を作ってくれます。スープはとても絶品で、今回も楽しみに行ったところ...。
スープ...ではなさそうです。
でもトナカイの肉はてんこ盛り!
自然が大好きで知識も豊富な叔父さん。この日は保存していたベリーとキノコも持参していました。ん〜どのように出てくるのか、楽しみです。
黙々と作り続ける叔父さんをよそに、私達はテレビでホッケー観戦。
出来たよーと言われてキッチンへ行くと...
まずは前菜。お皿には義母が作った卵とニシンと何かの前菜が用意されていました。
これにはビールが合うよね!という事で、それぞれにビールが注がれました。私だけアルコール度数2.2%の軽いものです。
私は全員が席につくまで食べるのを躊躇してしまいます。
さらにお酒があると、乾杯を待ってしまいます。
ところが皆さん、いつも自由に食べ始めます。乾杯もありません。思いついた時にスコール(乾杯)と言って、急にグラスを掲げたりします。彼の親族のみかも知れませんが、毎度タイミングがわかりません。だいたいいつも義父が先陣を切り、続いてパートナーががっつきます。今回ももれなく彼らを確認してから食べ始めました。
この前菜はとても美味しく、ニシンがあまり好きではない彼の分までぺろりと頂きました。そして続くメーンデッシュ、トナカイ。
キノコとトナカイとタマネギをクリーミーにどうにかしたステーキです。お手製のコケモモジャムを添えて。
肉を食べ過ぎると私はお腹が痛くなります。重々承知の上で写真と同じくらいの分量をおかわりをしました。もちろん食後に痛くなりましたが、とまらなかった...。それくらい美味しかったです。
食後しばらくしてデザート。
叔父さんのベリーと洋梨、バナナと何かを添えたアイス。
バニラの甘さが和らぐ爽やかなデザートでした。
日本で働いていた時、ダウンやジャケットの中身がどのような構造になっているのか、職業柄だいたい予想出来ました。それは大変興味があり、好きだからです。しかし料理。今回もそうですが、入っている”なにか”が何なのかわからず、かといって追求するわけでもなく、美味しくて満足という感情だけで頂きました。少しずつ始めた料理ですが、先日は牛乳味噌リゾットを作って失敗しました。何かが多くて何かが足りない...。もう全然わかりません。好きになって探究心を高めたい、と思った食後のひと時でした。
毎度お読み頂き有り難うございます。
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