SIMPELT LIV

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# 地元の食材をふんだんに。

 

旅の記録NO.3です。

 

2日かけてようやく到着した南の島Öland。もう今日はこれ以上運転したくない、というパートナー。そりゃそうですね。というわけでその日の夕食はホテルで食べました。運転を労い、誕生日のお祝いも兼ねて。

 

ホテル夕食

 

古さを残しつつリフォームされたレストラン。このバランスが素晴らしく、とても居心地が良かったです。

 

ホテル夕食

 

まずおつまみで出て来たのは自家製栽培のラディッシュとジャガイモ。シャキシャキ。

メニューはどれも美味しそうで迷いましたが、シェフオススメコースというのがあり、2人してそれをオーダーしました。説明を聞かなかった私達。さて、何が出てくるのか楽しみです。

 

ホテル夕食

 

母をたずねて3千里。

くたびれたマルコはカバンからパンを取り出し、一人寂しく食べました。

おかあさん、どこにいるの?

 

そう、連想する袋とパンでした。

 

同時に出てきた前菜。

 

ホテル夕食

 

千枚漬けのような味付けのカブにアボカドソースがかかっています。

フサスグリの実と魚卵がとてもよく合い美味しかったです。紫のかわいい花も私は食べました。苦みがありますが、カブにぴったり。本当に何でも食べるね、とパートナーは驚いていましたが、飾りだとしても味に合わないものは乗せるはずがないだろう、と私は常々思っています。だから食べます。

 

そしてメーンディッシュ。

 

ホテル夕食

 

羊のステーキ。タマネギみたいな何かとシイタケ、ニンニクが添えられています。これがもう絶品で...。目をつぶって思い出し、今でも堪能中。出てくる料理は全て地元で飼育されている、もしくは自家栽培の食材を使っているそうです。Öland、ばんざい。

 

次はデザートかな、と思っていたらまさかのチーズ盛り合わせ、ここで登場です。ペース配分を間違え、既に結構満腹でしたがおっと、これはパンに合う。ということでキレイに平らげました。夢中で写真は忘れました。

 

そして最後。

 

ホテル夕食

 

アイスとムースの下には煮詰めたイチゴがびっしり。バラっぽい何かにシロップを混ぜ、ウェイターが注いでくれました。もうホント、味の宝石箱やーと言いたくなります。ただ私は満腹過ぎてこれを完食出来ませんでした。非常に無念。ですが、パートナーが平らげてくれたのでめでたしめでたし。

 

ちょ、ちょっと、動こう...。

ということで食後に少し遠くまで散歩に出掛けました。

 

Öland

 

あぁのどかな風景。

私達が通り過ぎようとすると、遠くにいた牛達がのそのそ近づいてきました。

 

Öland

 

先程は牛乳やチーズ、バターで大変お世話になりました。

お肉もいつか...と物騒なこともつぶやきつつ、牛達をしばし観察。

 

そうこうしているうちに、日が沈んできました。

 

Öland

 

私は今回生まれて初めて地平線を見ました。

なんと素晴らしい...。と思っていたら雨が降り出し、急いで宿に戻りました。

 

そして夜。

さすが南です。久しぶりに見た夜空に焦燥感と嬉しさを感じました。ついつい冬を連想してしまい少しため息をつきましたが、夏の夜としての暗さも満喫しました。複雑な夜。

 

Öland夜

 

明日はついにÖland観光です。

 

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    # トナカイを食べて思う...

     

    週末に彼の叔父さんが両親宅に遊びに来ました。

    叔父さんが手料理をふるまってくれるとの事で、私達も招かれ一緒に食事をしました。

     

    更に北に住んでいる叔父さんは、いつもトナカイ料理を作ってくれます。スープはとても絶品で、今回も楽しみに行ったところ...。

     

    renkött

     

    スープ...ではなさそうです。

    でもトナカイの肉はてんこ盛り!

     

    自然が大好きで知識も豊富な叔父さん。この日は保存していたベリーとキノコも持参していました。ん〜どのように出てくるのか、楽しみです。

     

    黙々と作り続ける叔父さんをよそに、私達はテレビでホッケー観戦。

    出来たよーと言われてキッチンへ行くと...

     

    前菜

     

    まずは前菜。お皿には義母が作った卵とニシンと何かの前菜が用意されていました。

    これにはビールが合うよね!という事で、それぞれにビールが注がれました。私だけアルコール度数2.2%の軽いものです。

     

    私は全員が席につくまで食べるのを躊躇してしまいます。

    さらにお酒があると、乾杯を待ってしまいます。

    ところが皆さん、いつも自由に食べ始めます。乾杯もありません。思いついた時にスコール(乾杯)と言って、急にグラスを掲げたりします。彼の親族のみかも知れませんが、毎度タイミングがわかりません。だいたいいつも義父が先陣を切り、続いてパートナーががっつきます。今回ももれなく彼らを確認してから食べ始めました。

     

    この前菜はとても美味しく、ニシンがあまり好きではない彼の分までぺろりと頂きました。そして続くメーンデッシュ、トナカイ。

     

    renkött

     

    キノコとトナカイとタマネギをクリーミーにどうにかしたステーキです。お手製のコケモモジャムを添えて。

     

    肉を食べ過ぎると私はお腹が痛くなります。重々承知の上で写真と同じくらいの分量をおかわりをしました。もちろん食後に痛くなりましたが、とまらなかった...。それくらい美味しかったです。

     

    食後しばらくしてデザート。

     

    アイス

     

    叔父さんのベリーと洋梨、バナナと何かを添えたアイス。

    バニラの甘さが和らぐ爽やかなデザートでした。

     

    日本で働いていた時、ダウンやジャケットの中身がどのような構造になっているのか、職業柄だいたい予想出来ました。それは大変興味があり、好きだからです。しかし料理。今回もそうですが、入っている”なにか”が何なのかわからず、かといって追求するわけでもなく、美味しくて満足という感情だけで頂きました。少しずつ始めた料理ですが、先日は牛乳味噌リゾットを作って失敗しました。何かが多くて何かが足りない...。もう全然わかりません。好きになって探究心を高めたい、と思った食後のひと時でした。

     

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      # 美味しさの向う側

       

      今日もパートナーが美味しい夕食を作ってくれました。

      キクイモのスープです。

       

      jordärtskocka soppa

       

      ありがたや ありがたや

       

      もちろんおかわりをし、パンと一緒にぺろっと食べ終わった私ですが、ちょっと様子がおかしくなりました。

       

      唇がちょっとピリっとした感じに。そして喉がいがらっぽくなり、耳の奥もかゆいようなムズムズするような...。そう、アレルギー症状が出ました。原因はたぶんナッツです。写真は一杯目ですが、おかわりをした2杯目に私はナッツを大量投入しました。

       

      nötter

       

      ナッツ類は好きでよく食べます。

      でもこれには8種類のナッツとゴマがミックスされていました。

      アレルゲンを探せ...!

       

      移住後初めてのクリスマス。

      彼の親族の家で行ないましたが、いつでも誰でもつまめるよう、家の至る所にミックスナッツが置いてありました。小腹が減っていた私はそれらを鷲掴みし、お構いなしに口に運んでいました。すると突然、今まで味わった事のないような、とても濃厚で美味しいナッツにぶち当たりました。しかし、ナッツ食べマシンと化していた私は、ミックスされている中のどれなのかわからず。

      また食べたいなーと思い、更に手を伸ばしたところ異変が。濃厚ナッツでアレルギー発症です。水を沢山飲んで落ち着きましたが、今までナッツに反応した事がなかったので自分でも驚きました。

       

      今日のソレはクリスマスのアレと恐らく同じです。

      ナッツ袋に記載されていたナッツのうち、一つだけ聞き慣れないものが...。

       

      それはparanöt。ブラジルナッツです。

      たぶん日本にいた時には食べた事がないと思います。でもどうでしょう、確定ではありません。今度はアレルゲン追求の為だけにブラジルナッツを買い、単体少量摂取で試してみたいと思います。

       

      ナッツアレルギーについて調べてみようと思い、ネットで色々検索をしていたら、ある情報が目にとまりました。ナッツに反応してしまう人は白樺の花粉症の人が多いようです。私です。

      そして白樺の花粉症について調べてみると、その中には果物のびわに反応してしまう人がいるようです。はい、私です。

      びわアレルギーを調べてみると、バラ科の果物(梨や桃)に喉がイガイガしてしまう人が多いようです。しつこいですね、私です。

       

      ステレオタイプ。

      びわは割と深刻で、30年近く食べていません。大好きだったのに...。

      学校の給食で食べた後、気管が腫れ上がって苦しく、咳込んでいたのを覚えています。その頃はアレルギーについて、しかもびわに反応するなんて情報も人も聞いた事がなく、どうしたらいいのか非常に困りました。びわで苦しいから早退したいとは言えず、お腹痛いとかなんとか、嘘をついて帰宅したようなしなかったような...。そんな時代でしたが、無知って危ないなと振り返って思います。

       

      これ以上アレルギーが増えない事を願うばかりです。

       

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        # 神は見ている...

         

        スウェーデンで外食するとなかなかのお値段になります。

        ランチは日本より若干高い程度ですが、少しいいところでディナーしようと思うと格段に値が上がります。その為、私達はお祝いごと以外ではあまり行きません。

         

        が、先日はパートナーが御馳走してくれるというので久々に行ってきました。

         

        savoy

         

        薄暗い店内。

         

        メニューにもちろん写真は載っておらず、スウェーデン語の読解からスタート。普段食べない物や、使わない単語はもちろんわからず、オーダーを決めるのには時間がかかります。

         

        今回、美味しそうだと思う前菜と主菜が魚料理で若干かぶりました。

        それでも食べたかったものとは...?

         

        laxたたき

         

        前菜、サーモンのたたき。ポン酢唐辛子ソースとタピオカ醤油で召し上がれ。

        たたきはtataki、唐辛子はtougarashiと日本語名で表記されていました。なんかそう言われると食べたくなっちゃうじゃない!というわけでオーダーです。

         

        これはもう...極上の味でした。特にポン酢唐辛子(手前のソース)との相性が最高で、今写真を見ているだけでよだれが出そうです。

         

        この前菜とかぶった主菜の魚料理。

        それはイワナを使ったものでした。イワナもサケ科ですが、肉よりも食べたかったので承知でオーダー。

         

        röding

         

        長いブロッコリー。

        貝類が添えてあったのもまた魅力的であり、想像通り美味しかったです。

        ところが、彼が頼んだ子鹿のステーキ。少し分けてもらったところ、とろける柔らかさの肉にやられました。

         

        rådjur

         

        あぁ...ちょっと後悔...。これにすれば良かったです。

         

        その後デザートも頂いて満腹で大満足のディナーが終了しました。

         

        お会計です。

        店員さんに伝票を持ってきてもらい見たところ、何かの間違いでは?と目を疑いました。

        こんな高額...!ではありません。逆でした。合計額はかなり安く、一つずつ見ていくと全てが30%割引されていました。

         

        お店の方に確認すると、今週は新しいメニューを試しに提供する期間であり、お客さんの反応や意見を聞く為に割引しているとの事。なんていいタイミングで私達は来たのでしょう。御馳走すると言ってくれた彼はもちろん私以上に大喜びしていました。

         

        こういう偶然が多々あるパートナー。

        欲しい物があってお店で迷っていると、店員がやってきて急に割り引いてくれたりします。もちろん自分で値引き交渉もたまにするのですが、私が見たところ95%の確率で交渉は成立します。

        そして道でお金を拾う確率も非常に高い彼。5kr、10krはザラですが、紙幣を拾ってきた時には驚きました。

         

        その分、人にお金をあげることも多いです。家族や友達にそこまでしなくてもいいんじゃない?と思う程渡したりします。私達は決して裕福なわけではないので心情は複雑ですが、そういう彼をみていると神は知っているな...と思ってしまいます。

         

        因果応報。

        私はこちらで一度もお金を拾った事がありません。

        神...ちゃんと仕事してるな。と思った我が身を振り返る晩餐でした。

         

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          # セムライム

           

          運動して消費したカロリー以上をもれなく補う事ができるアレ。

          先日の水泳帰り、私は買って帰りました。

           

          semlor

           

          この時期、スウェーデンで食べられるセムラです。

          1つでセムラ、2つでセムロール。スウェーデン語の語尾変化、お勉強にもなります。

           

          semla

           

           

          復活祭までの間、カフェやパン屋さんでは目玉商品として売り出されます。

          くり抜いたパンの中にアーモンドペーストと生クリームを入れ、フタをするのが基本セムラ。コーヒーにとても合います。結構ボリュームがありますので、全部は食べられないなーという人用に、ミニセムラも売られています。もちろん私のはミニではありません。

           

          その数日後、友人が我が家に遊びに来てくれた際に、手みやげとしてセムラを買って来てくれました。また食べられて嬉しい!

           

          semlor

           

          2種類買って来てくれたので半分こ。

          左は伝統的なセムラで、右はパン生地がデニッシュっぽくなっています。

           

          毎年色々な種類のセムラが売り出されます。

          プリンセストルタ(詳細こちら)風もあるみたい!と写真を見せてもらいました。他にはどんなのが?と思い、ネット検索してみると出てきました。

           

          ヌテラセムラ、サフランセムラ、ベーコンセムラ、ハンバーガーセムラ、ホットドッグセムラ...

          後半は何故それと合体させようと思ったのか不思議ですが、この様にバリエーションに富んでいます。私の住む街ではそんな不思議系セムラを発見する事はありません。

          残念です。という訳で遊んでみました。

           

          スライムセムラ

           

          箱にぴったりだったものでつい。

          似て非なるアレ。私がカフェのオーナーなら、一度でいいのでセムラの隣に陳列してみたい…です。

           

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